家にいるときの防犯

お家の防犯対策といえば、何も出かける時だけの事ではありません。お家にいる時、家族がいる時にも防犯対策は常に気を使っておく必要があります。警視庁の平成23年度・住居における侵入窃盗の手口によると、70%の泥棒は住人がいない・人が出かけて無人の建物に侵入し泥棒を働き、24.5%が住人が寝ている間に侵入に泥棒を働き、5.5%が在宅時に侵入する結果となっているのです。約30%は人が居る状態で侵入するわけですから、防犯対策は必ず行ってください。
お家にいる際の主な防犯対策は、窓の鍵を閉める・玄関の鍵を閉めることです。夏場は暑くて窓を開けっ放しにしている、2階の窓は換気のために開けている・裏口の鍵をよく閉め忘れる、お風呂の小窓の鍵は閉める事があまりない、など出かける時は気を付けて閉めるものの在宅中はどうしても気が緩む戸締り。2階だからと言って油断してはならず、よく見ると足場は周りにたくさんあります。物置・排水管・隣家・木・梯子など、身軽な犯人であれば素早く上る事が出来ますので、鍵に付いては特に気を付けましょう。換気などをする際は人が入れないぐらいの隙間でロックできるような窓の補助錠を取り付ける事をオススメします。